2011年1月4日火曜日

大学生の就職先人気企業、「華やかさ」去り「安定志向」へ

 2011年卒業予定の大学生を対象にした就職したい企業についてのアンケート調査で、就職人気企業ランキング総合第1位になったのは三菱商事。女子では、オリエンタルランド、ベネッセコーポレーションなどが上位を占めた。銀行、生保、損保といった金融大手とJR東海、NTT東日本などのインフラ大手が上位を占め、旧来からの人気業種の常連だった放送?広告は大 seo 検索
幅下落したという。学生支援サービスを展開する株式会社毎日コムネット <8908> が実施、発表した調査による。

 それによると、就職難、「焦る学生」、例年以上に就活の早期化が顕著な状況の中で、前年ランキングと比べ大きな変化が起こっているという。昨年1位のオリエンタルランドや上位の常連であった博報堂/博報堂DY メディアパートナーズ等の FF11 RMT
華やかなイメージのファッショナブル企業が急下降し、替わって旧来のエスタブリッシュメントである総合商社、銀行、損保、生保など、どちらかというと「手堅い」会社が上位を占めた。

 この原因を毎日コムネット社では「“氷河期”報道に怯える学生の『安定志向』に起因」と指摘、「同じく『安定志向』の受け皿としてか、今までは有名校限定の人気企業 関連検索
として知られていた三井不動産が前年55位から今回は7位へ急上昇したのが注目される」としている。

 人気企業ランキングの常連であった「放送?広告」業界も急激な景気下降のあおりを受け、公共放送のNHKやテレビ朝日等一部を除き、人気が一気に下落している。博報堂/博報堂DY メディアパートナーズ(前年5位、今回13位)をはじめ、電通(前年11位 酸素水
、今回40位)や日本テレビ(前年48位、今回53位)、フジテレビ(前年39位、今回57位)など両業界のトップクラスの企業は軒並みランクダウンし、“マスコミフィーバー”も今は昔。

 景気下降局面で必ず高まる「安定志向」の恩恵を受け食品メーカーが躍進しているのも今回のランキングの特徴。ビール類のシェアNO.1に返り咲いたキリンビール(前年52位
、今回18位)をはじめ、カゴメ(前年ランク外、今回28位)、森永製菓(前年ランク外、今回35位)、明治製菓(前年55位、今回48位)など大きく上昇した企業が多数あるという。食品業界全体の人気も昨年の4位から急上昇し新聞?放送広告を抜いて1位に躍り出たという。(編集担当:鈴木義純)

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引用元:RMTの総合サイト【INFO-RMT】

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